おなかクリニックにおける個人情報の保護について

2020年6月12日に改正された個人情報保護法に基づき、当院では以下の通り患者様の個人情報の保護に取り組みます。

1.個人情報の利用目的と利用制限

  • 診療に必要な、患者様の個人情報を収集し、診療のためにこれを利用します。収集した個人情報は、当院内において電子カルテと画像ファイリングシステムを用いて厳重に管理いたします。
    これらの情報は原則として診療以外の目的に使用いたしません。ただし、時候のご挨拶及びお知らせ等をお送りする際に使用する場合があります。
  • 患者様から血液などの検体を採取した場合は、患者様に必要な検査以外の目的にこれを利用することはありません。

2.個人情報の訂正と開示

  • 診療の内容については、毎回診療録のコピーを差し上げます。間違いや不適切な記録があれば、訂正いたしますのでお申し出ください。
    もし以前の記録が必要な場合はお申し出ください。実費にてコピーを発行いたします。

3.病名告知

  • 個人情報保護におけるご本人への情報開示の義務に基づき、当院では、原則的に患者様にありのままの病名告知を行います。病名告知を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。
    なお、ご家族の方からの病名非告知の希望については、ご本人の意志を最優先させるため、ご希望にそえないこともあることをご了承ください。

4.個人情報の外部提出とオプトアウト

  • がん検診の精度管理のため、八王子市のがん検診結果については、市へ通知します。
  • 患者様から保険会社へ提出する診断書の依頼があった場合は、個人情報の提供に同意されたものとします。
  • 患者様によりよい医療を提供するために、必要に応じて、他の医療機関の医師を始めとする専門職に、患者様の個人情報を提供した上で、診療についての助言・指導を受けることがあります。
  • 患者様が他の医療機関を受診され、そこから照会依頼があった場合は、当院における診療についての情報を提供いたします。
  • 患者様本人以外の家族の方に病状説明をする場合は、ご本人の意志を確認いたします。ご本人に無断で、家族の方に病状をお話しすることはありません。診察時に同行された方には、患者様と同席していただき、説明をいたします。
  • 患者様の病気あるいは当院における治療成績などについて、学術雑誌・医学雑誌・一般雑誌などの書籍で発表したり、学会・研究会などで発表することがあります。また、市民公開講座などにおいて提供される場合があります。
  • その際に使用するデータは、完全に匿名化した状態での、内視鏡検査やレントゲン画像、超音波検査画像などの各種画像診断データ、手術手技などの静止画像と動画、血液検査などの検体検査データなどの診療データです。
  • ご自分の診療データがこれらの研究活動、啓発活動に使用されることを断ることができます。また、他の医療機関あるいは医療業界、製薬業界の研究者など診療見学を断ることができます。
    院内のスタッフにお話しいただくか、お問い合わせフォームあるいは郵便にてお申し出ください。

5.ご相談、ご意見と苦情

  • 当院における患者様の個人情報の取り扱いについて、ご質問、ご相談、ご意見、苦情などがある場合は、お問い合わせフォーム、郵便にてお申し出ください。真摯に対応させていただきます。

医療法人社団おなか会 おなかクリニック
院長 村井隆三
2024年4月1日掲示

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